B'z「BURRN!」に初掲載!しかしなぜここまで叩かれるのか?
転載元:シンコーミュージックサイト
B'zがメタル、ハードロック専門誌BURRN!6月号に初掲載されます。
内容はもちろんニューアルバム「NEW LOVE」の特集。表紙を飾っています。
『SUMMER SONIC 2019』で日本人初のヘッドライナーも務める人気バンド
意欲的な新作「NEW LOVE」について語る個別独占インタビュー、本誌初登場!シンコーミュージックサイトより引用
Broの皆さんは早速反応しアマゾンでは昨日一度売り切れになっていました。
※4/25 12:30時点では予約できるようです。
Broの皆さんは表紙を見て稲葉さんがやっと椅子に座れた!という反応が多く笑なんとも平和なんですが、一部メタル、ハードロックのファンからはありえないなど批判的な意見も多く見られました。
個人的にはまさかのくるり岸田繁氏がB'zを聴いていたことが衝撃・・・
https://twitter.com/i/events/1120965320292782081?s=13
BURRN‼︎
— 岸田繁 (@Kishida_Qrl) April 24, 2019
表紙B'Zとな。ROJ表紙浜崎あゆみ以来の衝撃。B'Zは『RUN』ていうアルバム全曲好き。表題曲と『mr.rolling thunder』が特に好き。ギターソロコピったけど全然弾かれへんかったなぁ。
なぜ今回B'zがBURRN!で特集されることがこれほどメタル、ハードロックファンから否定的に見られるのか考えてみたいと思います。
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- BURRN!ってどんな雑誌?
- BURRN!にB'zが掲載されるのは超異例!?
- B'zがBURRN!に掲載されて叩かれる理由1
- B'zがBURRN!に掲載されて叩かれる理由2
- B'zがBURRN!に掲載されて叩かれる理由3
- B'zのお2人はBURRN!の読者のみなさんと同じメタル、ハードロックファンなのです。
- ファンもアンチもお互いを知る努力をし楽しめばいいと思います!
BURRN!ってどんな雑誌?
1984年創刊/月刊
世界最大の実売部数を誇るヘヴィ・メタル/ハード・ロック専門誌。海外での独占取材を中心に、広いネットワークで収集した情報量の多さと、深く掘り下げた読み応えのある記事の質の高さは、幅広いファン層から熱烈に支持されているのみならず、世界中のミュージシャンからも深い信頼を受けています。シンコーミュージックサイトより引用
ここにあるようにメタル、ハードロックの専門誌でかつ海外の情報が中心の雑誌になります。
バックナンバーを並べてみたのですが表紙を飾っているのはほぼ海外アーティストですね。
ANTHEMぐらいです。日本のアーティストは。
これを見るだけでも専門誌としての特徴がかなり出ています。
BURRN!にB'zが掲載されるのは超異例!?
シンコーミュージックのサイトに載っているバックナンバーを見る限り2017年6月から2019年5月までの29号のうち日本のバンドは「LOUDNESS」と「ANTHEM」と2組。
他は海外アーティストだけです。
LOUDNESSやANTHEMはハードロック界ではその名を知らない人はいないぐらいのアーティストですが世間的な認知でいうとそこまで高くない。
そんな中ハードロックを主にしているとは言え、所謂売れているB'zが表紙を飾るということは超異例のことでしょう。
そういう状況なのでいろんな意見があるのは当然のことなんですが、ではなぜこれほどまでにメタル、ハードロックファンから否定的な意見があるのか考えてみました。
B'zがBURRN!に掲載されて叩かれる理由1
B'zのジャンルが原因?
B'zの音楽は音を聴いたり、お二人のルーツを辿ると明確にハードロックなので今回の掲載も不思議ではないのですが、世間のイメージではJ-POPのジャンルにくくられており、メタル、ハードロックファンからも同じように見られていると思います。なのでメタル、ハードロック専門誌のバーンに載るのは違うぞ!俺らのフィールドを荒らすな!となるのではないでしょうか。
そんなメタル、ハードロックファンにはELEVENとBrotherhoodの2枚をお勧めしますのでまず聴いて下さい!
ELEVENからこの1曲がおすすめ!
Brothehoodからはこの1曲がおすすめ!
B'zがBURRN!に掲載されて叩かれる理由2
B'zパクリ疑惑
B'zでよく言われるパクリ疑惑。稲葉さん、松本さんのルーツはメタル、ハードロックなのでそのアーティストの曲やギターのフレーズによく似たもの(なかにはほぼ同じ)ものがあるのも事実です。それを快く思わない人もいて、それが自分の好きなバンドのものだと確かに嫌かもしれません。自分の好きなバンドの曲をパクって売れているというネガティブな意識がB'zに対してあるのだと思います。
しかし稲葉さんは昔ラウドネスの追っかけをしてらっしゃいましたし、確かEndless summerのドキュメントで稲葉さん、松本さん、増田さん(サポートメンバー)でAC/DCのアンガスヤングのギターについて話をされているところなどを見ると本当にメタル、ハードロックお好きなんですよ。だからその影響を受けてそれが楽曲に反映されてもおかしくないですよね。
B'zがBURRN!に掲載されて叩かれる理由3
B'zが売れているから
なんの世界にも売れているものへのアレルギーってあります。自分だけが知っていたものなのに売れているものが入ってくることで自分のフィールドが荒らされる!自分だけのものではなくなる!といった感覚です。
まあこれはもう仕方ないことで、この際売れてるB'zってどんなもんか聴いてやろうか!ぐらいの上からでもいいので一度聴いてみてはいかがでしょうか。
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B'zのお2人はBURRN!の読者のみなさんと同じメタル、ハードロックファンなのです。
B'zがBURRN!に掲載されることなら否定的な方にお伝えしたいのはB'zのお2人はBURRN!の読者の皆さんと同じです。
メタル、ハードロックを愛しています。
今回掲載されているエアロスミスやジューダスなどはお2人のルーツ音楽なのでBURRN!読者の皆さんと一緒なんです。特に同年代の方は同じような体験をしてきてると思います。
居酒屋でもし会うことが会ったら話めちゃくちゃ盛り上がると思いますよ笑
ファンもアンチもお互いを知る努力をし楽しめばいいと思います!
この記事で言いたかったのは否定する人に否定しないでと言いたいのではなく、実は結構分かり合えるところあるしお互いに歩み寄ってみたら楽しいことあるかもよ?ってことです。
今回のBURRN!への掲載を機にBroの皆さんにはB'zのお2人のルーツとなったメタル、ハードロックへの理解を深めてほしいし、メタル、ハードロックファンにはB'zのことをもっと知ってほしい。
お互いを知ることで世界が広がって絶対楽しいですから!